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発達障害のグレーゾーン③

グレーゾーンの方の抱える困難には、発達障害の特性からくる困難があるにも関わらず、診断がついていないためにサポートが得にくい(福祉制度が利用できない、合理的配慮の必要性を理解されにくい等)といったことがあると思います。


疾患・障害特性に限定せず、それぞれの人のもつ個性にあわせて柔軟に環境が調整されていくことが当たり前な社会が理想ではありますが、

現状、それを実現することは難しい場所の方が多いと思います。


ですから、診断のつかないグレーゾーンの方が困りごとを減らし生活しやすくしていくためには、みずから環境調整を進めていくことが重要となります。


環境調整としては


・自分の担当作業を見直して得意な作業の割合を増やす

・不得意なことを周りの人から助けてもらえる体制をつくる

・苦手な刺激を減らして落ち着いて取り組める環境をつくる


といったことがあげられますが、いずれにしても自分の特徴をよく理解しておくことが必要です。


環境調整を進めるにあたり、周囲の人に説明しなければいけないこともあるでしょうから、発達障害に関する書籍なども参考にしながら、自己理解を深め、言語化しておくというのがいいと思います。


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